キャラ設定【随時更新】
セレネ・V・ラインヘルツ
この物語の主人公。
秘密結社「正十字騎士團」のマスコット的存在の我等がリーダー。
148cm 20歳(見た目年齢16歳)
相手にあだ名をつけたがる。
どんな虚無界の住人も軽々と召喚してしまう最強の召喚士。
そんなセレネを知る者の間では「物質界の魔女」と呼ばれている。
召喚以外に大型重火器も扱う。主にガトリングやバズーカなど。
いつも白い四次元ランドセルの中に収納している。
因みに四次元ランドセルはメフィスト作、どんな物でも沢山入る優れもの。
見た目が16歳のまま成長しないのは、悪魔のメフィストと契約をしているからである。
メフィストの命が尽きるまで傍にいると約束してしまったので、メフィストが死ぬまで不老不死(仮)状態。流石に致命傷を負うと死にます。
容姿:林檎の様に真っ赤なゆるふわウェーブの長髪を
白いリボンでポニーテール、背中までの長さ。
淡い月の様な金色のくりっとした猫目。可愛い系の顔で、まだあどけない幼さがある。
少し尖った犬歯があり、見た目は誰からどう見ても可憐な美少女で完璧なお嬢様。
性格:元気で明るく笑顔の可愛い可憐なお嬢様。
低身長を気にして毎朝牛乳を飲んでいる。
お茶目で悪戯好き。ゲーム好きで、メフィストとゲームしているのをよく見かける。
お人好しで素直な性格の持ち主で、虚無界の存在に対しても偏見を持たずに接する。
直接的な戦闘力は持たない。器がとても広く、寛容さはオカン級。
人柄が良い上に偏見を持たずに接するので顔が広い。
騎士團のメンバーを家族同様に大切に思っており、
彼らが傷ついたり誘拐などされたりすると、胃に穴が空くほどに酷く思い悩んだり、
強烈な怒りを敵にぶつけたりする。
幼い頃「大きくなったらメフィストのおよめさんになるーッ!!」
と言ってしまったことが現実になった。
現在メフィストの妻、しかし端から見たら親子にしか見えない。
精神年齢が未だに子供なので子供独特の純粋さがある。
セレネは召喚士だが、正式に契約している使い魔はメフィストのみ。
契約していなくても大抵のものは皆セレネに協力的。
何匹かペット(悪魔等)を飼っており、ペットと戯れるのが趣味。
妻で主人という物凄く可笑しな関係。
セレネが変わった性格の女の子ということもあるが、
この関係に興味を持たれて堕落王に気に入られたようだ。
レイ・ラインヘルツ
騎士團の副リーダー的役割で、セレネの姉。
ラインヘルツ家の養子なので血は繋がっていない。
174cm 23歳
悪魔のイフリートと人間のハーフで、悪魔の能力が使える。
主に炎や魔法等を使って戦う。
容姿:硝子の様に透き通った銀色の猫目に、
藍色のお尻まで伸びたサラサラの髪を革のベルトで一つ結び。
少し尖った耳に綺麗系の顔。
服装はYシャツ等クール系の服を好み、スカートは嫌いなので履きたくないらしい。
性格:冷静沈着でポーカーフェイス。
副官的役割をこなす騎士團の中核の一人。
非常に頭の回転が早く、観察眼にも秀でており抜け目がない。
騎士團の構成員とその活動を守る為、
独自に非道な行いにも手を染めているようだが、なんだかんだ言って仲間には優しい。
仕事に自他共に厳しい、いつも怪しい雰囲気のメフィストには特に厳しい。
妹がメフィストに甘やかされ過ぎているのでお姉ちゃん心配。
本人の騎士團としての戦闘力も非常に高く頻繁に前線で戦うほか、
己の女性的な魅力を用いての「情報収集」を行うなどして騎士團の活動を支えている。
プライベートの交友関係に名乗る身分は「会社勤め」。
セレネさえ知らない私設部隊を独自に組織し、
全ては騎士團の活動とメンバーを守るための行動だが、
セレネが知ったら許されないと述懐する程の、
非道な方法でスパイ達を処分している冷血な一面も持つ。
ただし親しい相手に裏切られた時などはそれなりに心を痛める姿を見せることも。
奥村雪男
本編の語り役。180cm 22歳
新聞記者としてヘルサレムズ・ロットへやって来る。
とある出来事から双子の兄、燐の視力と引き換えに「魔神の眼」を持つこととなり、
事件の真相究明と兄の視力をとり戻す為、正十字騎士團を探していた。
人違いから騎士團の門を叩くこととなり、騒動を経て正式に構成員となる。
ザップとは腐れ縁のような関係。
それなりに弁舌も立つほうで、ザップと口汚く罵り合うこともしばしば。
容姿:左目下に頬にかけて縦に並んで黒子が二つある。口元にも一つ。
黒子が多い事を気にしており、体中が黒子に覆われる悪夢を見るほど。
また、メガネは机の引き出しの中などにスペアを大量に用意している。
性格:普段は真面目かつ物腰が柔らかで冷静沈着だが、
激昂すると冷静な態度が崩れ素の粗い口調が出てしまう。
悩み事を他人に相談せず、一人で抱え込んでしまう面がある。
レイに好意を寄せているが、レイ本人は気づいていない様子。
セレネが呼ぶあだ名:ユッキー・ユッキーナ
メフィスト・フェレス
195cm(帽子有り) (゜ω゜)歳
騎士團の司令官的役割で、認めたくはないが騎士團のボスである。
八候王の一人、時の王サマエル。
このユニークな街HLを気に入っており、この街の治安を守ろうとする変な悪魔。
何故なのか誰にも分からない、本人はあまり語らない。
ただ一つだけ言えるのは、「この先にある答えが知りたい、真相を知りたい」ということ。
容姿:ピエロを思わせる奇妙な白いスーツやマントを纏っている。
スコティッシュ・テリア風の小型犬を初めとした様々な動物に変身する能力を持つ。
因みに好きな柄はピンクの水玉。
性格:お茶目で遊び好きな性格であり、サブカルチャー全般が趣味のオタク。
騎士團員には主に「フェレス卿」と呼ばれる。
無類のゲーム好きで、プロスフェアーというチェスに似たゲームが趣味。
チェス等にも通じている様子。
勿論現代のマ〇オやRPG等も大好き。
公私混同はしない主義と自称しているが、面白い面白くないで物事を判断する節があり、
その考える所は誰にも分からない。
そんな性格なので、もしセレネが騎士團にいなければ誰も入らなかったであろう。
そのことはメフィスト本人も分かっている。
本部に集まってくる情報を選別し、
個々の事件を担当するメンバーを差配するのは基本的に彼の役目である。
HLを「愉快な玩具箱」と呼び、常に楽しみを探している。
因みに街中の移動に用いる車はピンク一色のリムジンである。
日本を好んでおり、「侘寂の心」「侍魂」「萌」を追及している。
口調は大抵はきちんと敬語を用いて謙遜した風の話し方をするが、
アマイモンなど自分より格下(?)の悪魔等には命令口調になる。
セレネがたまに呼ぶあだ名:メッフィー
ザップ・レンフロ
194cm
正十字騎士團のメンバー。
刃や糸状に硬質化させた炎属性の血液を武器とする「斗流血法・カグツチ」の使い手。
邪神の1ナノ秒の間に繰り出される数十〜数百m規模の斬撃を視認して斬り合う等の
芸当を可能としており、超光速の戦闘速度を有する(といっても戦闘系の主要人物は全員そんな感じ)。
容姿:銀髪に褐色の肌、細身で硬い筋肉質。
性格:粗野で短気で無学、金と女にだらしないという、性質の悪いチンピラを絵に描いたような青年。
戦闘と血液操作においては天才的なセンスを持つものの、
仲間にさえ「度し難い人間のクズ」と評される始末だが、
そう扱われることに難色を示す程度には常識を持ち合わせている。
私生活は所謂ヒモで、多くの女性の部屋を渡り歩いている。
組織内においてはセレネを犯す気で襲撃しては返り討ちにあう、
犬猿の仲であるチェインと口汚く罵り合う、弟弟子のツェッドに対しては
多種多様な蔑称で辛く当たるなど粗暴な振る舞いが目立つ反面、
べリアルを始めとした年長者には敬意を払い、仲間が不等に傷つけられた時には
真っ先に報復に乗り出すなど熱い一面も持ち合わせている。
自分が組織に引き込んだ雪男とも年齢が近いこともあり、
共に死線を潜る内に軽口を叩き合う良き友人関係を築いていく。
セレネが呼ぶあだ名:ザップン・第二のさっちゃん
チェイン・皇
正十字騎士團のメンバー。178cm
協力組織である「人狼局特殊諜報課(ルー・ガルーズフロムノーウェア)」の構成員。
容姿は人間の女性だが、その正体は「不可視の人狼」。
自らの「存在」を「希釈」し、超人的な運動性を実現している他、
透明化することで如何なる壁も通りぬけ、誰からも発見されることのない諜報活動のエキスパート。
拳銃の扱いを始めとした戦闘行動は不得手であり、サポートを一手に引き受けている。
因みにとんでもない酒豪でもある。
容姿:黒髪のボブカットが特徴。 かなりの美人で巨乳。
性格:性格は極めて辛辣で毒舌。
特にザップに対しては言葉と暴力に欠片の容赦もなく、
彼が負傷している時に反射的に攻撃してしまうほどの敵対意識を持っている。
非常にマイペースに振る舞うものの、周囲に対して仲間意識は確かにあるようで、
雪男やツェッドが困っている時にはそれとなく助力を買って出るなどもしている。
以上のようにスマートな女性だが、私生活は非常に残念で、部屋を片付けることが出来ない系女子。
レイに対して恋心に近い憧れを抱いている様子があるが、
そのことを知っているのは人狼局の同僚達くらいであり、レイは全く気づいていない。
外見のモデルは「SP警視庁警備部警護課第四係」において真木よう子が演じた笹本絵里。
セレネが呼ぶあだ名:チェイたん
べリアル
180cm
メフィストに仕え、彼の身辺の世話をする老執事の悪魔。
メフィストがセレネと契約してからはラインヘルツ家にも仕えており、セレネとレイの身辺の世話もしている。
伝説のコンバット・バトラー。
容姿:前髪をほぼオールバックにしており、真ん中のクルリとした渦巻き前髪が特徴。
悪魔の尖った耳があり、ダンディな髭を生やしている。
性格:普段は非常に温厚で必要以上に自己主張せず、雪男曰く「存在感が無いレベル」。
ギックリ腰をやらかす、メフィストやセレネとテレビゲームに興じる等お茶目な面も多い。
紅茶を淹れる腕前は高く、騎士團のメンバーからも好評であり、
特にメフィストはべリアルが淹れた紅茶しか飲まない。
セレネやメンバーの移動の際には運転手として車のハンドルを握ることも多く、
ドライビングテクニックにも秀でている。
執事と言う職に強い誇りを持ち、同胞に対する仲間意識は非常に強い。
仲間に対しての非道には普段の温和さからは想像もつかない程の怒りを示し、徹底的に相手を叩き潰す。
デルドロ・ブローディ&ドグ・ハマー
懲役1000年越えの凶悪犯(ブローディ)の血液を体内に宿している青年(ハマー)。
肉体と血液に其々の意識を持つ。
ハマーの両手首に縫い目があり、そこからブローディ(血液)が部分的に頭を覗かせ会話をしたり、
ハマーの全身を覆ったりする。ブローディの動きはハマーも操ることができる。
というよりハマーのほうが上位でブローディの意に反する操作も可能なようだ。
ブローディが犯罪者であるため、宿主であるハマーごと
パンドラム超異常犯罪者保護拘束施設(アサイラム)最深下層極秘要塞独房P-6に拘束服姿で服役している。
ドグ・ハマー
アリギュラに(容姿を)気に入られたために血液をブローディと入れ替えられた、
短髪で浅黒い肌の青年。女性に好まれる非凡な甘いマスクの持ち主。
血液を全身に纏い巨大化する
「血殖装甲(エグゾクリムゾン)」の使い手・「血槌(ブラッドハンマー)のハマー」。
性格を一言で言い表せば天然そのもの。
常にマイペースで焦ることも滅多になく、どんな状況においても感情表現を緩めない。
非常に明るく前向きな性格は、凶悪犯のブローディにさえ強い影響を与えてしまうほど。
また美術好きのブローディも認める画才の持ち主でもある。
自らの血液であるブローディに対しては「一身同体」として強い信頼を寄せており、
彼の背負う刑期1000年を全うするため刑務所に入っている。
セレネが呼ぶあだ名:ハマちゃん・たまに「ピューと吹くハマーさん」
デルドロ・ブローディ
偏執王アリギュラの元恋人。
鋭い眼光に裂けた口、のっぺりした外見と、形状こそ人型だがいかにも異界人と言った風貌の持ち主。
アリギュラの元恋人だけあって、懲役1000年越えの凶悪犯にふさわしい数多くの犯罪歴を持つ。
アリギュラ曰く「血も涙もなければ反省とも無縁でそんなところが最高にクールだが顔がイマイチ」。
そのためアリギュラに生きたまま潰して叩いて液状にして血液として錬成され、
ハマーの血液と入れ替えられた。以上の経緯からアリギュラのことは快く思ってはいないようで、
顔を合わせた際には体を共有するハマーに伝わる程に憤った。
ハマーのことは「おかしな野郎だ」と言いつつも悪くは思っていない様子で、
彼との共同生活によるものか、性格も凶悪犯らしくない穏やかなものになりつつある。
しかし、調子に乗って煙草や麻薬の仕送りを要求するなど更生には程遠い。
セレネが呼ぶあだ名:デロデロ・たまに「なんかのデルドロ」。
「君の腕にいるそれ、なんかのデルドロなんじゃない?(笑)」
分かる人には分かるネタ。
霧隠シュラ
騎士團のメンバー。169cm 26歳
Fカップの巨乳。自称18歳だが実際は26歳。
上半身はビキニにジャケット、
下はショートパンツという露出の多い服装で、まともに上を着た試しは無い。
胸元から臍周りにかけて刺青があり、「八俣遠呂」と彫られた胸元の刺青から魔剣を取り出し、剣術で戦う。
取り出す時の文句は「八つ姫(やつひめ)を喰らう 蛇(なだ)を断つ」。
また、入れ墨で囲まれた胸や臍の部分に物を仕舞うことも出来るようだ。
与えられた任務等は真面目にこなすが、非常にマイペースな性格で、堅苦しいことが苦手。
偶に、おどけた感じに「にゃははは」「〜かにゃ?」等の口調になる。
酒豪で酒癖が悪く、任務中に飲酒することすらある。
一度お酒に付き合うと酷い目に逢うらしい。
セレネが呼ぶあだ名:シュラ姉・たまに酒乱
勝呂竜士 志摩廉造 三和子猫丸
「武器庫(アーセナル)の京都組」。由来は三人が京都弁で話すところから。
主に装備面で騎士團の構成員をサポートする武器商人。
重火器製作担当 勝呂竜士 181cm
刃物製作担当 志摩廉造 176cm
武器設計図担当 三和子猫丸 155cm
セレネが呼ぶあだ名:竜君・志摩ちゃん・猫丸君
魔神サタン
184cm
虚無界の住人の中に存在する悪魔達の頂点、悪魔の神様。
八候王の父親であり、青い炎を操る。
雪男に神々の義眼を与えた張本人である。
堕落王フェムトとは気が合うのか親しい関係で、彼の作戦に協力することも。
唯我独尊、俺様何様サタン様。
面白いことが大好きで、楽しいことはないかと常に探している。
因みにアッチ関係はザップ並みに性欲旺盛で、自分の夜伽がいるほどである。
夜伽は大抵サキュバスの群れ。
たまにセレネが間違えて召喚してしまうことがあり、
サタン本人は最初召喚された時はあまりの出来事にポカンと口を開け固まった。
セレネが呼ぶあだ名:さっちゃん
堕落王フェムト
196cm
「堕落王」と名乗る魔導を極めた、ヘルサレムズ・ロットを代表する希代の怪人。
破壊や混乱を楽しむふざけた性格で、嫌いなものは「退屈」と「普通」。
嗜好も行動原理も大分ブッ飛んでいる。
長年生きてあらゆる魔導を練り上げたと噂される謎多き存在。
享楽的な一方で自分が認めた者に対しては強い敬意を払い、
逆に興を損ねる「くだらない」相手には自ら容赦ない制裁を加えることもある。
神性存在すら玩具にするが、「普通」を理解していたり
場合によっては紳士的に振る舞えたり、常識的な思考もできる模様。
嫌いだから普段はしないが。
サタンとは親しい友人関係にあり、
面白いことが好きな者同士HLに何かしら仕掛けることも。
時の王であるサマエルが、仕えてもいいと思うほどの存在であるセレネに興味を持っている。
そもそもセレネが自分に遭遇しても普通に接してくる時点で気に入ってる。
セレネが呼ぶあだ名:フェムちゃん・たまにニート王
偏執王アリギュラ
150cm
「偏執王」と呼ばれるゴスロリ服を着た少女。
堕落王フェムトと比肩すると言われるアレな人物。
非常に短絡的かつ直情的な思考だが、
反して「神」の領域に届く御業でもってその思考を実現してしまう危険人物。
「理想の内面」を持つ恋人のブローディを生きたまま血液に錬成し、
「理想の外見」のハマーの中に移植した張本人。
元彼曰く、ガキの思考で御業は神。
いつかセレネを自分用のお人形に改造したいと思っているが、
未だにその願いは叶えられずにいる。
セレネが呼ぶあだ名:最初は響きが似てるのでフルグラと言おうとしたら
「可愛くないから嫌」だと言われてあっちゃんで渋々了承した。
本当はネタで「アリアリアリアリアリーヴェデルチッ!!」と叫びたい。