世界の車窓から
雲一つない晴天の中、和弘の車は1面の果てしなく広がる田園風景の葡萄畑の1直線上に伸びる1本道の道路をトラックで走っていた。道路の橋に風力発電所の風車が多く回っている。
トラックの荷台に友人を乗せて走っていた。
広大な畑にはいくつものスプリンクラーが立って放水している。
和弘の車は開閉式で昼なので開けていて自動運転にして太陽の光が当たって気持ちよかった。
車から見える山岳地帯は藻やバイオ燃料の地下プラントで人工石炭を生成していて、カーボンニュートラルやバイオ燃料を大量生産しているため、山岳地帯からは湯気が立ち込めていた。平地ではビニールハウスの温室でパームヤシや植物油の生産をしていて、実を保存していて、多くのパーム油や植物油がとれている。又、農産物から完全生分解セルロースナノファイバーの生産をしている。
日本は資源がないので、再生可能エネルギーの発電所たくさん作って、再生可能エネルギー自給率50%を達成し、残りは国内の人工石炭と組み合わせたパーム油の火力発電でのエネルギー自給率。気候に影響されやすい再生可能エネルギーの電力生産が足らない場合の時期の電力代の高騰をさけるため、足りない時期の再生可能エネルギーの電力を貯めておける技術や足りない時期の補助の電力生産のための再生可能エネルギー発電所の設置している。ドライブとかで景観も大切にしている。海上水力発電や宇宙太陽光発電や人工水力発電所も実施。宇宙の資源開発も視野にいれているが、コストとゴミ問題から製品はセルロースナノファイバー製になっている。物の素材はセルロースと強化木材になり、ゴミにならない処理できる素材を開発していて、自給率も高い。セルロースナノファイバーからガラスも生産。プラスチックはバイオプラスチックにも移行され、
ゴミになる素材がなくなり、ゴミにならない固い素材が開発された。地球上からゴミは大幅に消えた。世界のゴミで汚染された河川もなくなり、ゴミ問題がなくなる。1国でやっていけない国は政治とは別に経済や農業生産などは連合になっている。
葡萄畑の緑色の風景が車の外の一面を覆っていた。
CO2や大気汚染問題のため地上の丘にある大気正常局からは大気中の温室効果ガスだけを取り除いて空気を排出して、チリ、ホコリの大気濾過清浄もしている。CO2から大量の合成燃料の生成もここでしている。自動車も電気自動車が主で自動車などの排気ガスを溜めれて、取り換え可能にして、その空気を大気正常局に管で送れるようにしている。仕事で空気を管に入れる作業もある。
各家庭は空気濾過浄化システムの配備が進み、
綺麗な空気にして、その他オゾン層保護など。酸素を使ってオゾンも作っている。
工場から大量のフロンや温室効果ガスを地下道と連結して排気ガスも大気正常局で処理して空気中に排出している。(長い管を空気は圧力の高い所から低い所へ行く性質があるため無風の地下管にところどころ少しの穴を開けて運ぶとか、二酸化炭素を液体化して運ぶやところどころ風の方法で運んでいる。二酸化炭素は水に溶けやすいのでそれで運ぶ。チリやホコリも水で運ぶ。もっと主は二酸化炭素やガスを液体合成燃料化して地下管で運ぶ方法である。高濃度のガスには安全対策が取られている。カーボンニュートラルが進んでいる。空気の輸送もガスの輸送と似ている)
そのため温暖化の二酸化炭素を処理して多く大気正常局の多くの熱だけを取り除いて冷却の空気を排出している。自動車は全て電気自動車になり、ガソリン車は排気ガスを溜める取り換え式の箱が付いている。工場とかも排気ガスを溜める所がある。そこから排気ガスや二酸化炭素は大気正常局に送られる。
大気正常局からは綺麗な空気やオゾン、二酸化炭素のない空気を排出している多くの大型のファンが回っていて、その他、宇宙のテラフォーミングの大気の研究等もしている。化石燃料がなくなり水素発電が盛ん。その他、人工石炭や合成燃料の生産がおこなわれている。蒸気発電の火力は人工石炭。
宇宙水素発電も考えられている。
日本は田舎になった。昔のような大都会ではなくなった傾向が強くニュージーランドのような国になった。
排気ガスやスモッグがないため夜はニュージーのように天の川や流れ星も多く見え、
満天の星空が広がる。北極星やサザンクロスも美しい。
天体観測をしている子供も多く、ゴッホのアルルの星月夜のように綺麗)
和弘の車に涼しい風が窓から吹き込んで気持ちよかった。
友達は身を乗り出してふざけている。
和弘はかけていたGreen dayのCDに飽きて、チャンネルをラジオに切り替えた。
「え〜南極条約を締結した各国はこのたびの自然界再生保護運動で南極を文明社会でない非管理地区にするで合意しました。これからは国でない非管理での運営にあたるとゆうとの事。南極のテラフォーミングも検討されましたが、水位の上昇の危険性や国のないよさの非文明社会の自然地区とゆう意見が多く、(インファナルアフェア2香港主灌移交のシーンの感じ)人間はおらず、禁止して控えて、サハラ砂漠のテラフォーミングの緑化が候補との事。今回の自然再生保護運動は同時期の宇宙開発法の意見もあり、火星も候補に挙がっていて、宇宙開発法の火星の国のない時代のよさをスローガンとし火星の司法を設けるとの事」
次に問題になっている、21世紀の新しい資源確保と世界のゴミ問題を解決するため、鉄などの金属に変わる、ガリウムなど、
分解や処理可能で焼却可能なゴミにならない新しい素材の開発を大阪大学の山根教授のチームが開発を進めています。
次のニュースです。日本競馬会は馬の殺処分を減らすや種付け料が高額の問題のため、生産頭数の上限も設けるとの事。競馬の生まれてくる馬はデザイナーホースにする事が決定しました。
クリスパー技術のデザイナー技術は、農産物の肉や野菜、お菓子などはより美味しく、気候にも耐えれるなどの農産物の品種改良に多く利用されていますが、デザイナーホース技術の改良により、危険種の馬は減りましたが、馬の奇形の場合の出生前診断も可能とゆう事で競馬会は改革との事や生産頭数を減らす事により900万下と1500万下のレースは廃止するとの事。その他、2歳優駿を勝ったヨイダーもファン層から馬名変更の要望が多く、2歳時までなら名前を変更できるとの事でネットで馬名のファン投票で新しい名前を募集の事。
ボタンを押して、チャンネルを変える。
今日のニュースは・・・ブチッ・・・あ〜のねえ簡単な英語の使い方・・・ブチッ・・・今週の最高のヒット曲・・・
和弘は車に乗ってそのまま駅に向かっていた。
夕立ちが降ってきて駐車場には複数の自動運転の長距離トラックが止まっていて、ドライバーがワイパーをかけながら、ラジオを聴いている。(長距離トラックも家に帰れないような事がないよう、中継地点があり荷物の積み込みをしている)
連休を使って北海道に遊びに行く予定た。
葡萄畑はまだ果てしなく広がっている。
横の道には無人の販売機があったり牧場があったりする。
そんなこうなするうち駅について、そこで友達と別れる。
駅は教会のようなレンガ作りで多くの汽車が駅にある。
南アルプスの高山鉄道だった。南アルプスの高山駅の、
高山鉄道から乗り継いで北海道へ。
南アルプスの高山鉄道は鉄道ファンに人気がある。
和弘は車を駅の近くの駐車場に止めて、切符を自動改札口から買う。
北海道へ向かう列車に乗る。
寝台特急だ。
「おなかすいたな・・・飯でも食べよう」
和弘あhまず食事をとろうと食堂車に向かう。食堂車の席に乗って、
パンのマーガリン付きとハンバーグとワインを飲んで簡単な食事をした後、寝台特急の寝室に寝転んですぐ寝てしまった。
そして朝、目を覚ますと自分が列車に乗っているとすぐ感じる。
ガタンゴトンと揺れる。
北海道のドライブの爽快な景色を守るためのプランなどもあり、
窓から車窓を眺めると、乗った時とは違って、
1面の銀世界だった。
2匹のカモシカが列車とともに走っていた。
草を食べているカモシカも見え、和弘の列車の線路が曲がるときに確認できる。
「後何時間で函館の駅に着くだろうか」
和弘は自分の袋から時計を取りだして時間を確認する。
持っていた時刻表から北海道に到着する時間を調べた。
「11時頃には着く」
朝食をすませると、ふたたび体を横にする。
それからそれから和弘はまた眠りにつく。
目を覚ますと夜だった。
ベッドに横になりながら天体観測の子供の頃の星の思い出を振り返っていた。
11時30分
列車は北海道に着いた。
それから乗りかえをして、函館から札幌へ向かう。