第二次スーパーロボッコ大戦 予告
幾多の世界を巡り、幾つもの激戦を繰り広げたデア・エクス・マキナと乙女達の戦いから、少しだけ時が流れた。
「みんな、今日は来てくれてありがとう〜♪ それじゃあ、最後の曲いくよ〜♪」
元の生活に戻った者。
「エグゼリカ・スキルトールです。よろしくお願いします」
新しい生活を始めた者。
「え〜と、過去の問題から予想される受験問題は…」
新しい目的を目指す者。
「はい、今日の釣果。大量でしょ」
平穏な生活を取り戻した者。
「目的地に到着! 亜乃亜いっきま〜す!」
新たな戦いに赴く者。
それぞれがそれぞれの生活を営み、異なる世界は交わる事は無い、誰もがそう思っていた。
だが………
「いつからだ?」
「つい先程です、坂本教官」
再び出現する転移ゲート。
「うそ………音羽ちゃん! 可憐ちゃん! 瑛花さん! エリーゼちゃん! どこ!?」
「こちらエリュー、大規模転移現象を確認! スカイガールズが………追浜空軍基地が消失しました!」
相次ぐ大規模転移現象。
それらが辿り着いた先、それは………
「ここは帝都の大帝国劇場ですけど」
「それで、ここは何年かな?」
「何言ってるの、太正16年よ」
「なるほど、こちらだとそうなるのか」
AD1927、帝都・東京。
新たなる世界に、再び集まり始める乙女達。
「芳佳ちゃん久しぶり! 元気だった?」
「うん、音羽ちゃんも!」
予想外の再開に喜ぶ者達。
だが、事態は急速に悪化していく。
「ワーム、ヴァーミス、ネウロイ、バクテリアン、どれとも一致しません! これは、全く未知の敵です!」
「こいつらが、今度の敵って訳か………」
未知の敵の襲来。
立ち上がる乙女達、そして新たなる仲間達。
「帝国華撃団、参上!」
「こちら蒼き鋼・旗艦、イ401。これよりそちらを援護する!」
誰もが現状を飲み込めぬまま、戦いは激化していく。
「お久しぶりです、マスター! 増援に来ました!」
「アーンヴァルか!」
「ボクがサポートしよう」
「光武の中にしゃべる人形がいる!?」
何者の意図か、更に幾つもの世界から相次ぐ転移現象。
「いや、ISに比べたら軽装だなって」
「む〜、パンツァーをバカにするの!?」
「紐育華劇団、ショウタイム!」
「こちら第31統合戦闘飛行隊・ストームウィッチーズ、取り敢えず手を貸してちょうだい!」
「なんダこの船!」
「これは霧の大戦艦コンゴウ、私はそのメンタルモデルだ」
「これは、トリガーハート…いえ違う!」
「こちらメイブ。目標を発見、エンゲージ」
幾多の世界から集結した、鋼の乙女達の戦いが、今再び幕を開ける!
「上空はソニックダイバー隊が抑えます!」
「頼む! 帝国華劇団、敵をここで食い止めるぞ!」
「お願い、動いて!」
「な、なんやこの凄まじい数値は!?」
「私は霧のイオナ、あなたは?」
「私はTH60 EXELICAです」
「ダメだ、雪片弐型でも斬れない! この装甲をなんとかしないと!」
「例えば、ドリルとか」
「こちら一条! 今隣をマーチングバンドが飛んでます………」
「私は一色あかね、貴方達は?」
「ヘ〜イ、ミスト・コンゴウ! 準備OK?」
「言われるまでもない、レトロ金剛」
第二次スーパーロボッコ大戦、COMING SOON…………(?)