03
「くう〜寒っ」
シュンはポポノタンをとる為、雪山を登っていた。
「ギィギィ」
「あ〜鬱陶しいな」
シュンの後ろにはギアノスがいた。シュンは抜刀してギアノスの首もとに叩き込んだ。
「ギャウウゥ」
と声を出し、倒れた。
剥ぎ取りを終え、洞窟の奥に進めば外が見えた。
「やった、外だ!」
駆け足で洞窟から出ると、血生臭いにおいがした。
?
そこらにはポポの死体が無造作に置かれてあり、前には土色をした謎のモンスターがいた。
「あれは・・・飛竜?」
しかし、前にいるソレは四足歩行だった。
「グルルルル」
しまった、気づかれた
と認識するが、時すでに遅し
逃げようとしたシュンは背中から雪山の崖に突き落とされ、意識を失った。